パントテン酸欠乏症|皮膚炎や脱毛・イライラしやすい症状が出る

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パントテン酸も様々な体機能に関係してるので
不足による症状は多岐にわたります。

エネルギー不足により
体の成長が止まったり体重が減ったりします。

副腎の機能が低下し副腎皮質ホルモンが減少し
ストレスの抵抗力が減少しイライラしやすくなり
不眠症や倦怠感、低血糖も引き起こします。

末梢神経にも障害が現れ
手足の麻痺や足の灼熱感、しびれ、
蟻走感(アリが体をはっている感覚)も起こりうる。

そしてビタミンCの補助もしているので
コラーゲンが不足がちになると考えられるので
皮膚炎や髪のツヤの喪失・脱毛も起こる危険性があります。

コレステロールのバランスも崩れて
悪玉コレステロール(LDL)が増えて
血管を傷つけたり詰まらせたりして
血行にも影響がでるでしょう。

ちなみにパントテンという言葉は
ギリシア語でどこにでもあるという意味で
文字通り摂取しやすい栄養素です。

不足はふつうの食生活を送っていると
まずありえませんが高齢者やコレステロール低下剤を
服用している人は不足が激しいという報告があるようです。

あと連日たくさん飲酒している人も
その危険があるとのことで
アルコールは本当に要注意ですね。

パントテン酸が多く含まれてる食品と摂取量について