頭皮が硬い・柔らかいことで薄毛になる・ならないは図れない

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薄毛になる人・なりやすい人は
頭皮が硬いという特徴があるといわれます。

硬いということは血行が悪い状態であり
育毛にとてもよくないということですが、
硬さと薄毛の関連性はそこまでないという
意見が目立ちます。

頭皮の硬さは人それぞれ異なっており
どの程度で硬いというのか判断ができない

そもそも頭皮に硬いも柔らかいもなく
男性型脱毛症で少しだけ硬くなる場合もあるが
それは薄毛が進行した「結果」であり
硬いから薄毛になるというのは逆の話である

といった具合です。

そして支持する人はよく
マッサージを推奨しますがその根拠は、

頭皮を刺激すると頭皮が柔らかくなるので
血行がよくなり毛母細胞も刺激して
育毛を促す効果もあるといいます。

たしかに一時的に血行はよくなるかもしれませんが
細胞を刺激することで髪が育ちやすくなるのかは
科学的な根拠がまだ示されていません。

マッサージを絶対やってはいけないともいえませんが
力をいれてやると毛細血管を傷つけ逆に髪が育たなくなる、

頭皮の硬さはある程度決まっているので
無理矢理もみまくって質感を変えることは困難

という話もあるのでやりすぎは禁物かもしれません。

あと年を取ると薄毛になる可能性が高まりますが
加齢でコラーゲンも減っていきます。

コラーゲンが不足すると皮膚の弾力が失われるといわれるので
その結果と薄毛が重なって頭皮が硬いとハゲるという方程式が
生まれてしまった可能性もあります。

そして薄毛の人の頭皮が必ずしも硬いわけでもないので
それだけで薄毛になるかどうかはわからないのです。

頭皮を下手に触ると無駄な抜け毛を増やすことになりかねないので
それよりは体の健康に注力したほうがいいと思われます。