育毛や重病予防・アンチエイジングなど色々な効能があるIGF-1。
増やすのに最も簡単で効率がいいのは食べ物を食べることです。
今回はその中でも特に重要なものの
特長を補足して説明しようと思います。
IGF-1を増やしているのは
正確にいうと食べ物ではなく
CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)
という成分が増やしています。
CGRPが各細胞に働きかけることで
細胞はIGF-1を増やしたり活性化したりします。
いわばIGF-1の前駆物質
または燃料といった位置づけの物質です。
それがないといくら知覚神経を刺激しても意味がないわけです。
ではCGRPをどうやって増やすのかと言うと、
おなじみのイソフラボンを摂取すればいいのです。
実はイソフラボンのすごいところは、
CGRPを増やす唯一の成分なのです!
知覚神経を刺激してCGRPを放出する成分は
いろいろあるのですが、作り出す成分は
いまのところはイソフラボンのみです。
(もちろん今後新たに発見される可能性はあります)
つまりカプサイシンなどの辛いものばかり食べていても
燃料不足を起こしてしまうので、
豆腐などの大豆食品を一緒に食べないといけない、
というわけですね。
イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと
似た作用があるというのが有名ですが
実はそれもIGF-1のおかげと考えられています。
ということで大豆食品は改めて重要視し、
なるべく毎日食べるよう習慣付けましょう。