チョコレートと髪の関係|カカオポリフェノールがIGF-1を増やす

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世界中の人に愛されているチョコレート。

個人的な意見ですがチョコレートは
お菓子(嗜好品)の王様だと思っています。

とても美味しい上に身近にたくさんあるので
いろんな意味でありがたいものですね。

でもチョコレートは単なる嗜好品の域に留まりません。

実は髪にもいい効果があることがわかっています。

チョコレートの原料であるカカオには
ポリフェノールが豊富に含まれています。

それは抗酸化力が非常に強い、
つまり活性酸素の除去能力が高いのです。

活性酸素は様々な病気や体調不良の原因なので
それを除去することはとても大事です。

あとチョコレートには高血圧改善作用があります。

しかし不思議なことにカカオのポリフェノールは
分子量がとても大きいため
ほとんど体に吸収されない特徴があります。

それでなぜ高血圧にもいいのかというと、
実はIGF-1を増やすからだと考えられています。

マウスによる実験ではIGF-1を直接作り出す
CGRPという物質が増えたことがわかったといいます。

人間ではどうなのか情報不足なので不明ですが
もしかしたらカカオはCGRPを増やす
数少ない食べ物なのかもしれません。

※今のところCGRPを増やすと
はっきり分かっているのは大豆でおなじみの
イソフラボンと海洋深層水のみです

ということでチョコレートは育毛的にも
ある程度いいものといえるのではないでしょうか。

よって食べ過ぎない程度に
小腹がすいたときにでも食べるといいと思います。

おすすめは明治や森永から発売されている
カカオの含有量が高いチョコレートです。

カカオ70%などと表記されていますね。

ただあまり含有量が高いと苦味が増してしまうので
それが苦手な方は70%から試すといいと思います。