プロペシアのジェネリックと言われる薬は現在多くの種類が発売されています。
フィンペシアを筆頭にフィナロやエフペシア、
フィナバルド、フィナックスなどがあり
今後も似たような名前で出てくる可能性が出てきます。
2012年の後半あたりから一部の着色料(キノリンイエロー)を含まない
(インドから見て)海外市場に向けた商品が
いろいろ出てきたので競走が激しくなってきたと思われます。
メルク社が出すプロペシアの純正品は
安心感があるので高くても国内品を買ったり
アメリカ版を買ったりする方もおられます。
しかし懐事情や病院に行きたくないなどの諸事情で
多少リスクがあっても個人輸入を利用する方も多いです。
純正プロペシアに比べてジェネリックは
10倍以上安いので確かにとても助かる存在です。
でもジェネリック医薬品にも偽物がないか不安になったり
インド製って大丈夫なの?と思う方もおられると思います。
とりあえずインドは科学技術のレベルがとても高く
世界的な医薬品メーカーも多い国なので
インドだから危険ということはありません。
※プロペシアのジェネリックがインド製ばかりなのは
法律的に製造が許されているからです。
ではニセモノに関してはどうなのかというと、
一般的にはほとんど存在しないといわれています。
そういわれる根拠は儲からないからです。
ジェネリック医薬品は値段が非常に安いため
もし模造品を作ったとしても利益が上がらないので
割に合わないから、という理屈です。
たしかにAGA治療薬でコピー品が多いのは
値段が高いプロペシアだと言われていますが
安いから偽者がないとは100%断定はできません。
需要が多いことにつけこんで
数で勝負する悪徳業者が存在する可能性も否定できません。
あと近年は技術(悪知恵)がすすんでいることで
にせものの見た目も精巧に作られてると思われるので
おそらく見た目だけで判断することは不可能です。
ましてや個人輸入だと注文ページの写真だけしか見れず
野菜のように現物を見比べて買うことができませんので
偽物と本物の事前の見分け方はないことになります。
一時期フィンペシアにはキノリンイエローが含まれたものが
贋物だとか違うだの色々いわれてましたが
着色料だけで判断することはできません。
※現在フィンペシアを製造するシプラ社は
キノリンイエローと二酸化チタンを含んだ国内市場向けと
着色料を二酸化チタンだけにしたエフペシアに分けて販売しています。
ということで個人輸入において偽物のリスクは
誰でも少なからずあると思っておいてください。