育毛剤やシャンプー・コンディショナー・トリートメント、
それにヘアワックス・スクラブ・石けんなどなど
ケア用品には様々な成分が含まれています。
それは科学技術が大きく発展してきた証でもあります。
ヘアケアに関しては昔はひどい有様で
とにかく髪を洗って清潔にすることしかありませんでした。
しかし最近はＡＧＡの原因が科学的に判明し
育毛に関係する多くの成分や活用法も明らかになってきてます。
医薬品は臨床試験など多くの時間と費用がかかるため
なかなか新しいものが登場してきませんが
植物エキスや日々摂取している栄養素の有効性などは
比較的情報が出てきやすいものです。
有名なのは漢方薬としてよく用いられる
センブリエキスやグリチルリチン酸ジカリウム、
サプリではノコギリヤシやミレットなどなど
植物にはすごい力が眠っていることが次々とわかってきてます。
個々の成分にはどんな効果(働き)があるのか、
それをこれから探っていきたいと思います。
ここでいう成分は普段からあなたが摂取している
ビタミンやタンパク質などの基本的な栄養素のことではなく
ヘアケアグッズに配合される通常では使わない、
もしくは口にしないものを指します。
例えば○○エキスや○○酸○○などの名前がつく成分のことですね。
あと防腐剤や着色料などにも触れていきます。
そこで大事になるのは個々の成分の良し悪し、
つまりメリットだけでなくデメリットも視野に入れて
考えていくことだと思います。
それにより冷静に物事を判断できるようになり
的確な対策と余計なストレスを避けることができるからです。
そして世の中に賛否両論が渦巻いているのは
誰にでも対応できる完璧な成分は存在しないからなのです。
例えば一般的には皮膚への刺激が弱く
歴史もある防腐剤といわれていても
一部からは皮膚炎や癌のリスクが少なからずある
と指摘されるものは山ほどあります。
あなたもちょっとネットで検索したことがあるなら
いろんな意見を散見できたと思います。
また、育毛効果があると定評の成分でも
個々人の薄毛対策や私生活・環境によって
効果が変わってくることもあります。
ということで髪に良い・頭皮に良いなどの
謳い文句を鵜呑みにせず柔軟な考えを身につけてほしいと思います。
