はげる恐れがある予兆は要チェック|頭皮だけで5つもあります

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世の中に存在する事象には大抵予兆というものがあります。

薄毛も例外なく予兆があるものなのですが
実はそれがかなりたくさんあるのです。

お決まりなのが抜け毛が増えた、
ボリュームが減ったあたりだと思いますが
それは極々一部ということです。

現在の自分を分析することでこのままでは将来が危ういかを
ある程度判断することができます。

ではさっそくチェックポイントを紹介しますが、
今回はとりあえず頭皮に関係することだけお伝えします。

それだけでもなんと5つもあります。

目次

■はげる予兆:頭皮関連■

●1● 頭皮の色はどうなってますか?

あまり気にしたことがないかもしれませんが、
頭皮の色はかなり参考になる項目です。

理想的な色はズバリ「白」です。
反対に異常な色は「赤」です。

一見あかいほうが血行が良さそうな感じがしますが
頭皮にあるのは毛細血管というとても細い血管なので
いくら血行が良くても赤くなることはないです。

赤いということは頭皮の新陳代謝が悪くなっていることを示してます。

つまり色がついたほうが血行が悪いサインなのです。

青白いのが一番良く、次にピンク、赤と続き
最悪なのは赤茶けた色になります。

●2● 頭のてっぺん(百会)押すと痛い?

両耳を結んだ線と額と後頭部の中央から結んだ線が
交差する場所に百会というツボがあります。

頭のちょうどてっぺんに位置し少し窪んでいる特徴がありますが
そこを押してみるとどう感じますか?

ちょっと押しただけでも痛いですか?
押すと気持ちがいいでしょうか?
特に何も感じないでしょうか?

正常なのは気持ちが良い…ではなく痛いです。

痛いということは神経がしっかりしている=頭皮の状態が正常と言うことです。

気持ちよかったり何も感じない場合は
よどんだ血液(於血:おけつ)が溜まっている可能性があります。

●3● 頭皮が固いですか?

これは薄毛の方にとても多い現象の一つです。

頭皮が固いのは血流不足により頭皮の新陳代謝が
非常に悪くなっている状態の1つとなります。

頭頂部から前頭部にかけてのみ存在する
帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)という頭を守る丈夫な膜があるのですが、

それが遺伝かなんかの理由で酸素不足となり硬化する場合があるのです。

そのため頭皮が硬い方は前頭部から進行する可能性も高いです。

もし頭皮の色が青白くて正常だとしても
弾力がなく石を触ってるような感じだとしたら
かなり危ない状態と思っておいたほうがいいです。

正常なのは押したときに少し厚みがあり、
ゴムを押したような弾力がある状態です。

ちなみに指が沈んでしまうほどブヨブヨな状態もまずいです。
それも於血が溜まっている特徴の1つです。

はげる予兆は頭皮の状態だけでも複数確認できるので不安な場合一度チェックしてみましょう

●4● 頭皮は動きますか?

頭皮の固さを計る有名な目安が動くかどうかですね。

本当に固い方は頭皮が上下左右に全然動かず
しかも痛みが生じる場合もあります。

でも手を使うと大抵の場合は動かすことができるので
ちょっとわかりにくいので、手を使わずにやってみてください。

目を大きく見開いたり耳を動かしたりすると頭皮も一緒に動くはずです。

わかりにくい場合は手を軽く乗せて確認します。

動いてるのが確認できたら正常です。

ちなみに手を軽く広げて頭に乗せ5本の指を閉じたとき
頭皮をつまめるか、という方法も目安となります。

ぜんぜんつまめないようだったら
けっこう硬く弾力が失われてる可能性があります。

●5● 出っ張りはありますか?

おでこの両端やてっぺんなどに昔はなかった出っ張りを確認できることがあります。

頭蓋骨は中年まで成長を続けるため
その影響だと考えられますが出っ張ってるほど髪にとっては不利になります。

盛り上がってしまうと皮膚が突っ張ってしまい血行が悪くなりやすいからです。

はげてない(ハゲにくい)人はてっぺんが平らであるという話もあります。

出っ張りの解消は外科手術しか方法はないと思われますが
そこまでしなくても髪を生やすことは可能です。

以上、頭皮に関する薄毛の予兆をお伝えしました。

あなたにも思い当たる節がいくつかあったと思います。


⇒次回はいよいよ髪の毛に関する薄毛の兆候をお伝えします

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