世の多くの男性を悩ませているm字ハゲ。
あなたも10代や20代から気になりだして
いろいろ対策を試してきたにも関わらず育毛歴だけ長くなって
髪はさっぱり太く長くならない状況に陥っていないでしょうか?
たしかにm字薄毛は男性ホルモンの強大な悪影響に加え
血管が少なく皮膚も突っ張りやすいので
非常に治しにくいものであることは確かです。
でも正しい対策をしてたら治らないのはありえません。
人それぞれ回復速度は異なりますが
それでも数年でかなり発毛する可能性は高く、
何十年も治らないことはまず考えられません。
10年も20年も薄毛に悩んでいる人は、
そもそも自分の中で深刻度や治す本気度が足りないか、
対策の仕方や意識が間違っているかのいずれかだと思われます。
今回は後者よりのお話になります。
m字というか薄毛というか世の中の物事全般に当てはまることだと思いますが、
テクニックに走り過ぎないことがとても重要です。
テクニックとは大雑把にいえば育毛グッズを使うことを指します。
フィナステリドやミノキシジルをはじめ、
育毛剤やサプリ・シャンプー・遠赤外線を発する機械・ブラシなどですね。
あと誰々が考案した特殊な頭皮マッサージとか
そういうのも典型的なテクニックの部類に入るものです。
そういった類のものは大きな括りで考えると「サポート」になります。
つまり根本対策はできないってことです。
いやいや、薬の効能は世界的に認められてるから
根本原因にちゃんと対処できるのでは?と反論したくなるかもしれません。
が、それも実はサポートでしか過ぎないんです。
たしかにAGAは男性ホルモンのDHTが原因で発現する脱毛症なので
その抑制をしないと話にならないのは事実です。
しかし、DHTの抑制はあくまで薄毛の悪化を食い止めるだけの対策であり、
薄くなった髪の成長を促すことはできません。
本当の育毛対策とは体を健康的な状態にもっていき、それを維持することです。
体が健康でなければいくらミノキシジルで血行を促進させても
血液の質が悪い、つまり栄養素が乏しく体に不必要な物質が流れてては
いくら血流を良くしても意味がありません。
そんな状態ではせっかくの成長因子も十分に働くことができなくなると考えられます。
部下や秘書が優秀なほど仕事の能率や成果は出やすくなりますが、
肝心の社長(あなた)がしっかりしていないと
周りの人間がいくらすばらしくても本末転倒になると思います。
それと同じように、
あなたの体が理想的な健康状態でないと
小手先のテクニックばかり追い求めても
根本解決に繋がりにくいので髪は生えないのです。
いろいろ調べた方ならご存知かもしれませんが、
薬を飲んだりつけたりしても一向に生え際が前進しないとか
てっぺんからも満足に毛が生えてこないと悩む方は
おなたと同じようにとっても多いんですよ…。
特に薬の使用は公に推奨されていることもあり、
利用人数が多いことから治らない悩みは多いです。
それほど人間は楽をしたがる生き物だということです。
お金を稼ぐにしてもダイエットにしても
なんでもすぐに結果をだしたがるのが人間です。
だからテクニックばかり注目しがちなのですが、
それではダメですよってことを言いたいのです。
つまり髪の根本となる体作りをしっかりしないと…
せっかくのテクニックが台無しになるのです。
m字を治したいのならなおさら心を改める必要があります。