女に生まれたから男みたいに髪が薄くなる心配はないわね♪
といえる時代ではとっくになくなりました。
女性でも何百万人と薄毛に悩んでいるといわれており
男性と違って原因もよくわからない場合が多いです。
でも実際問題、男性とほとんどかわらなかったりします。
要はホルモンが深く関係してるんです。
ホルモンといえばこんな話題がありました。
2013年4月3日に放送されたNHKのためしてガッテンで
女性の薄毛を劇的に改善させる方法が紹介されてましたが、
あれは甲状腺ホルモンの分泌量が減ってる人が対象でした。
甲状腺ホルモンも髪の生育に関わる重要な物質ですが
それが原因で脱毛する人の割合は10人の1人と非常に少ないです。
でも薄毛に悩む女性はそんなに少なくないです。
もっともっといるはずです。
では主原因と思われるのは何だと思いますか?
それはあなたもよくきくホルモンバランスの乱れです。
つまり女性ホルモンの分泌量がなんらかの理由で
減ってしまうことで髪の毛が弱まってしまうんです。
女性ホルモンと言ってもいろいろあるのですが、
髪の毛と関係が深いのはエストロゲンってもの。
有名なので知ってる方も多いと思います。
エストロゲンも甲状腺ホルモンと同じく髪の成長と関わりが深いホルモンです。
女性は男性より圧倒的にそれが多いから
男性みたいにツルッパゲにならずに済むんです。
でもエストロゲンの分泌量が減ってしまうと…
男性ホルモンの影響力が少しだけ強くなります。
女性にも男性ホルモンは少しだけあるのですが、
正常ならそれが優位になることはありません。
でも加齢や生活習慣の乱れによってホルモンバランスはいとも簡単に崩れます。
老化は誰にでも起こるのである程度は
仕方ないといえることですが生活習慣はそうとはいえません。
なぜなら自分の意思で改善できるものだからです。
髪に悩み始める中心世代は40代以降ですけど、
最近は20代とか30代の方にも広がっています。
中には10代のうちから生え際が後退したような…と悩み始める人だっています。
それほど現代は体に悪い要素が多いって事なんです。
女性は生理があるのでただでさえホルモンバランスが崩れやすいのに
普段の生活習慣で追い討ちをかけてしまってるんです。
特に大きな要因と思われるのは食生活とストレスです。
食事は栄養価が少なく添加物だらけの加工食品や
食べなくてもいいジャンクフードなどの問題のことですね。
あとダイエットをするのは圧倒的に女性が多いですから、
そのことも大きく関係してますね。
次にストレスって目に見えないものだから
軽く見られがちですが思ったより影響は大きいですよ。
生命維持を司るとても重要な自律神経に負担がかかり
血管が収縮して血行が悪くなり内蔵の働きが低下して
免疫力も下がったりと体全体に悪影響を及ぼします。
そういうのが急に現れないから人は油断するんですね。
もちろんこの話は男性にとっても重要なことになりますので
もし彼氏とか旦那さんが薄毛に悩んでいたら生活習慣は重要だよ、
と改めて教えてあげてほしいと思います。