育毛法のひとつにサプリメントを摂取する、ということがあります。
サプリメントは栄養補助食品という扱いなので
人によっては効果がないと主張されますが、けっしてそんなことはありません。
髪の毛は栄養がないと作られないものですし、
一人暮らしや食習慣・仕事の都合などで
栄養が思ったように補給できない場合があります。
そういうときにサプリはすごく役立つアイテムになります。
そして特殊な事情が特にない方にとっても、
普段の食事では摂取しづらい成分を補給できるので
何も飲まないよりは対策を加速させることができます。
栄養成分も他のあらゆるものと同様に
どんどん研究が進められており何が効果的なのかが日々判明し続けています。
今後も栄養補助食品という地位は変わらないと思いますが、
重要性が増してくることは間違いありません。
少子高齢化により働き盛りの人は今後も忙しくなって
健康を度外視せざる得ない状況は続くと思われます。
そして薄毛人口も人間のDNA的に劇的に減ることもなく、
生活習慣の悪影響もどんどん出てくると思われるので
いろんな補助的な意味合いでサプリは活躍し続けると思います。
そこで浮き彫りになる定番となる問題が、
なんのサプリメントがいいのか、ということ。
あなたも髪が薄くなってきた、もしくは思ったように髪が生えてくれないから
サプリを飲み始めようと思ってるかもしれません。
でも育毛サプリと呼ばれるもの、髪にいいと言われるものが多くありすぎて
なかなか選びに選べない状態で立ち往生してないでしょうか?
たしかにサプリもすごく種類が増えてきました。
同じ成分でもいろんなメーカーがこぞって発売してるので
育毛剤やシャンプーと匹敵するかそれ以上あるかもしれません。
でも大切なポイントをしっかり意識すれば
どんなものが最適なのか自ずとわかってきます。
育毛サプリ選びで最も基本的なポイントとは、
男性ホルモンの抑制をしっかり意識して作られてるかです。
これはAGAを想定した話になりますが、
世界で最も多い脱毛症はAGA(男性型脱毛症)なので、
その点が最も重要になるのは言うまでもありません。
それはプロペシアとかで十分では?という声も
聞こえてきそうですがそれだけでは十分に
DHT(AGAを引き起こす悪性の男性ホルモン)を抑制することができません。
よってサプリで更に薄毛の悪化を食い止める効果を
高めることがより重要になってくるのです。
そしてもう1つの重要なポイントは複数の成分が凝縮されてるタイプを選ぶことです。
栄養素ごとに売られてもいますが
それだとコストが高くついてしまいますし飲むのも面倒になってしまいます。
あとあまりにたくさんの種類を飲み過ぎると
個々の成分が変に混じり合って十分に効果が
期待できない可能性だって出てくるのです。
よって最初から1つに凝縮されたタイプのほうが飲むのが楽でリーズナブルになるうえ、
最適な量を簡単に摂取することが出来て理にかなっています。
成分ではミネラルやビタミン類が定番かもしれませんが、
そういう栄養素は普段の食生活で補えるものばかりなので
摂取が難しい良質な成分が追加されてたほうがいいです。
例えばイソフラボンの含有量が高い希少な成分や
抗酸化力が強い成分、総合的に栄養価が高いプラセンタなど。
そしてある意味次のポイントが最も重要になります。
それはなるべくバージョンアップをしているかどうか、です。
おそらくほとんどの成分はしていないと思いますが、
先ほども申したとおり成分は常に研究が進んでいて
効果的な組み合わせなど色々なことがわかってきてます。
ということで一度完成したら終わりではなく、
常に最適と思われるものに改良を重ねていく必要があると思います。
育毛サプリメントの選び方をまとめると、
・男性ホルモン(DHT)の抑制がきちんとできる事
・複数の育毛成分が凝縮されているもの
・普段の食生活では摂取しにくい良質な成分が配合されてること
・できればバージョンアップを繰り返しているもの
この4つのポイントを抑えればだいぶ絞込できるはずです。