育毛サプリと呼ばれるものも
シャンプーと育毛剤に続き種類が多くなってきました。
種類が多くなってきたということは
それほど成分と髪の因果関係が明らかになってきて
研究が進んでいる証拠ですのでいい傾向ではあります。
育毛は育毛剤を塗ってればいいものではなく、
体内からケアしていくことのほうが重要なので
それもだいぶ認知してきたのかもしれません。
サプリはあくまで栄養補助食品ですので、
それだけですべてを賄うことはできませんが、
普段の食生活において摂取が難しいものや
不足しがちなものも補うことができます。
サプリについて否定的な意見も多いですが
それはこの世の中が西洋医学にどっぷり
浸かっていることを表しているとも考えられます。
育毛=薬みたいに最近はなってますが、
薬では髪が育つ体質へ導くことはできませんので
結局根本的な解決に結びつきにくくなります。
薬はいわばブレーキ役であってアクセル役にはならないのです。
ミノキシジルは育毛促進的な効能がありますが
副作用のリスクがあるので体に負担をかけるもので
育毛体質を形作るものではありません。
サプリはそういう意味でも重要な代物になります。
ではサプリは何種類飲めばいいのかと悩むところかもしれません。
しかしそこはあまり悩むところではなく、
基本的には1種類だけで十分だったりします。
1種類というのは特定の成分ではなく製品単位で1種類でいいということです。
例えば亜鉛だけ飲めばいいと言う事ではなく、
この商品に絞りましょうということですね。
複数の育毛に役立つとされる成分が
1つに集約されてるタイプのものだけでいいのです。
成分名を挙げていくとかなりの種類があるので
飲むのも一苦労ですし何よりお金がかかりすぎて絶対に続かなくなります。
それに飲み過ぎると個々の成分の能力が
うまく発揮できなくなるおそれもあるので多くても2~3種類程度に留めるべきです。
どんなものもそうですが種類や摂取量を増やしたからといって
劇的な変化が起こるわけではありませんので、
その点は勘違いしないようにしてください。
中には10種類以上も飲んでる方もいますが、
それでも満足行かず悩んでいるパターンが多い
というか喜んでる人を見かけたことがありません。
つまり種類を無闇に増やしてもダメで的確さが求められるのです。
たとえば成分複合サプリに亜鉛が含まれてないのなら
1日の許容量を守る範囲で個別に付け足すとか、
亜鉛の吸収量を上げるためにビタミンCも追加するとか、
はたまたミノキシジルを使っているのならL-リジンも付け足すような感じで
なんでもかんでも増やせばいいものではない、
ということを常に念頭に置いておいてほしいと思います。