ほとんどの肉は不健康な代物|毒が発生し育毛を遠ざける

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肉は今も昔も人気がとても高い食材のひとつで
連日のように食べている人も多いことでしょう。

アミノ酸スコアが高い、すなわちタンパク質が豊富だから
積極的に食べましょうなどともよく言われます。

たしかに動物性食品をよく食べたほうが体が大きくなりやすいですが、
そのような表面上の要素ばかり着目してはいけません。

むしろ現代の肉は毒となる要素がとても多くなっており、
不健康食品の代表といっても過言ではないほどに成り下がっています。

当然、そのような食べ物を食べると消化器官は不健康となり、
お世辞にも育毛のためになるものとは考えられません。

どんなものでもメリットとデメリットがあります。

肉についてもその両方を考えていく必要があると思います。

・あまり知られていない肉のメリット

肉は重要なタンパク源である、などとよく言われますが、
それはアミノ酸スコアが高いからだけではなく、
消化・吸収のしやすさも関係しています。

最近はマクロビオティックなどの健康法がブームとなり、
植物性タンパク質の重要性が説かれることも多いですが
植物の場合は細胞壁が硬く吸収しにくいという特徴があります。

それに引き換え肉類の細胞は柔らかいので消化しやすいのです。

また、動物性食品は全般的に脂の含有量が高いので
カロリーなどが問題視されることが多いですが
それも断片的に考えるのはよくありません。

飽和脂肪酸も体にとって必要なものであり、
心臓病との因果関係もあまりないこともわかってきています。

また、飽和脂肪酸は酸化しにくいので熱に強いことから
動物性油脂は加熱調理に向いているというメリットもあります。

・メリット以上に知られていない肉のデメリット

この世の中はメリットが先行する性質があるので
デメリットについてはほとんど知られていないパターンが多々あります。

肉も残念ながらそのひとつに分類できます。

先ほどのメリットはある大前提が元になっています。

その大前提とは「良質である」ということです。

あなたも少しは聞いたことがあるかもしれませんが、
昨今の畜産はあまりにもひどい有様です。

本来は草だけを食べている動物にとうもろこしなどを与え、
しかもそれは遺伝子操作されていたり、時には死んだ動物の肉、
いわゆる肉骨粉を与えられたりしているわけです。

そして成長を早めるために成長ホルモン剤が投与されたり、
ストレスなどで病気にならないよう抗生物質も大抵使われます。

柔らかい上等な肉に仕上げるために放牧どころか
体の幅ギリギリの狭い部屋に入れられ、
運動を極力させないよう育てられている牛もいます。

投与された薬剤などの不純物は脂肪に溜まる性質があるため
霜降りなど脂分が多い高級肉とされるものや
牛乳にも不自然な成分が多く残留している可能性もあります。

現代社会に存在する肉類の大半は不自然な薬剤を投与されたりした毒物と化しているので食べ方と食べ過ぎには注意する必要がある。

そして文明人は食べ方にも大きな問題があります。

肉は基本的に加熱調理して食べる必要があるのですが、
それによりタンパク質が変質して硬くなり、
消化しきれない物質へと変貌してしまいます。

その結果、腸内で腐敗が進んでアミンやスカトールなどの
有害物質が発生したり悪玉菌の割合が増えます。

有害物質は体を酸性にし、血液をドロドロにする性質もあります。

ちなみにアミンは体内の硝酸塩と結びつくと
ニトロソアミンという発がん物質ができることは有名です。

もちろん加熱によってビタミン類や酵素類などの
栄養も壊れている可能性が極めて高くなります。

ハムやソーセージなどの加工肉ともなると
添加物も余計に多く摂取することにもなります。

ということで現代に蔓延る肉はほとんど毒物と言えるものであり、
育毛どころか薄毛の助けとなっているといえます。

血液をドロドロにするだけでも髪にとって害だということは
誰でも理解できることだと思います。

・肉による害を減らす基本的な対策

肉も野菜と同様に近所のスーパーに売っている安い肉ではなく、
本物をネットなどで探し、少量をいただくのが基本です。

グラスフェッドや平飼いなどのキーワードに注目し、
放射能汚染も考慮して生産地にも気を配る必要もあります。

ブランドで判断するのではなく安全性で判断しましょう。

本来の畜産とは動物たちにストレスを与えない放牧を基本とし、
餌は彼らが本来食べるもの(牛なら草)を自然な形で与えるものです。

当然のことながら成長ホルモン剤や抗生物質は使いません。

あなたはこのページを見ている時点で
インターネットが使えるということですので、
そのような生産者は調べればすぐわかるはずです。

あと言い忘れるところでしたが、
魚介類も養殖だと地上の不自然な育てられ方をした動物と
質は大差ないので注意が必要です。

外国産はダイオキシン類の汚染具合もひどいそうなので
なるべく国産の天然モノを選ぶ必要があります。

ちなみに肉は人間の体に合っていないから
極力菜食主義を目指そうなどという主張も見受けられますが、
人間は本来雑食であり、食べ方に気をつければ
肉も絶対に食べてはいけないものではないことがわかります。

現に先住民と言われる方々は今でも狩猟を生業とし、
文明と縁遠いほど極めて健康的に暮らしています。

例えばイヌイットは寒い地方に暮らしているため
主食はアザラシなどの肉類となるわけですがずっと健康的に暮らしてきたのです。

大衆はメディアに踊らされることが多いので
盲目的にならないことが正しく生きる上での基本となります。

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