オリーブオイルの健康の秘密|オレイン酸がIGF-1を増やす

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料理をするときなどに必須である油。

いつからか健康を重視される流れから
植物油が使われることが主流になってますね。

その植物油の中でも特に健康にいいと
いわれているのがオリーブオイルですね。

認知症のリスクが下がったり
悪玉コレステロールを減らしたり
抗酸化力に優れていたり
血糖値をコントロールするインスリンの働きを助ける

など様々な健康効果があることで知られています。

そんなに健康効果が高い理由は何かと言うと、
オレイン酸の含有量が高いからです。

オレイン酸は不飽和脂肪酸の一種で
他の植物油にも含まれているのですが
オリーブオイルの含有量が最も多いのです。

ではなぜオレイン酸が健康にいいのでしょうか。

それはIGF-1を増やす性質があるからと考えられています。

オレイン酸は脂肪とくっついていますが
腸に入ると酵素で分解されて単体(フリー)になります。

その結果、腸の知覚神経を刺激して
IGF-1の量が増えることがわかっています。

ちなみに腸の知覚神経だからといって
腸だけにいいのかということではありません。

知覚神経の刺激は全身に伝わるので
育毛的にも意味があるんですね。

ということで世界5大栄養食品に選ばれているほどなので
オリーブオイルも育毛食として積極的に摂取してほしいですね。

おすすめはエクストラヴァージンオリーブオイルという種類です。

通常のオリーブオイルより栄養価が高く
特に健康効果が高いといわれています。

値段もそこまで高くないのがいいですね。

注意点は摂り過ぎないことです。

いくら健康にいいからといっても
油であることを忘れてはなりません。

当然摂りすぎると肥満に繋がる恐れがでてきます。

ちなみにカロリーは10gで100キロカロリーほどもあります。