脳・心臓・肝臓・血管などの内蔵、
そして血圧の低下・や中性脂肪の消費を促進など
いろいろ注目されているアミノ酸のギャバ。
IGF-1を増やすので
育毛的にもいいといわれるすばらしい物質です。
今回は参考としてギャバが含まれる食品を紹介します。
目次
食品100gあたりのギャバ含有量(単位:mg)
<野菜類> | <含有量> |
トマト | 62.6 |
ジャガイモ | 35 |
茄子(なす) | 20 |
南瓜(かぼちゃ) | 9.7 |
カブ | 8.2 |
キャベツ | 8.2 |
椎茸(しいたけ) | 8 |
胡瓜(きゅうり) | 7.2 |
枝豆 | 6.4 |
人参(にんじん) | 6.2 |
大根 | 5.5 |
ピーマン | 4.4 |
インゲン豆 | 4.3 |
緋(ひ)のカブラ | 3.9 |
シシトウ | 2.4 |
小松菜(こまつな) | 2.2 |
レタス | 1.9 |
チンゲンサイ | 1.8 |
玉葱(たまねぎ) | 1.4 |
ほうれん草 | 1.3 |
白菜 | 1 |
大根菜 | 0.5 |
<果物類> | <含有量> |
温州みかん(貯蔵) | 28.9 |
葡萄(ぶどう) | 23.2 |
温州(うんしゅう)みかん | 17.5 |
ニューサマ | 14.7 |
柚子(ゆず) | 12.4 |
甘夏みかん | 12.1 |
ネーブル | 11.5 |
イヨカン | 10 |
愛宕(あたご)柿 | 9 |
ビワ | 8 |
ハッサク | 5.5 |
キウイ | 3.3 |
ポンカン | 2.3 |
桃 | 1.7 |
富有(ふゆう)柿 | 1.5 |
イチジク | 1 |
梨 | 0.1 |
<穀類> | <含有量> |
発芽玄米 | 10 |
玄米 | 3 |
胚芽米 | 2.5 |
白米 | 1 |
ギャバは自然の食品からなるべく摂ろう
発芽玄米の含有量が高いとよく巷でいわれてますが
それを上回るものは実はたくさんあるんですね。
ただ発芽玄米は他の栄養素も幅広く含まれているので
完全栄養食のひとつとされているもの。
それに穀類は他の食品と比べて
100グラム程度ならすぐ食べれるものですので
とても摂取しやすいという特長もあります。
そのようなことから発芽玄米が注目されてるのだと思います。
要は玄米ばかりではなく
いろんなものを食べましょうということですね。
ギャバが1日に必要とされる量は
10~50mgとそんなに多くないので
食べ物からでも十分と言えます。
もし通常の食べ物だけで足りないと思ったら
サプリメントをはじめ清涼飲料や
GABAチョコレートなどを摂取するといいと思います。
ギャバチョコには100gあたり約290~560mg、
清涼飲料には100mlあたり50~100mg、
サプリには1粒あたり100~750mgと、
かなり多めに含まれています。
しかしそれらは添加物も多く摂取することにもなるので
やはり自然の食品から摂るのを基本としてください。
添加物ばかりの食品に頼っていると
それを解毒するためにも栄養が使われるので
本末転倒になってしまいます…。