プラセンタは生命の源といえるくらい
栄養素(成長因子)がとても豊富に含まれているので
健康的に非常に優れた成分です。
世の中には大変多くの種類の健康成分がありますが
プラセンタは間違いなくトップクラスに君臨するものです。
男性ホルモン抑制効果があることがわかっているため
育毛的にも大変注目の成分なのですが、いまのところは
美容効果の方が有名になっている感じです。
それで医療機関で注射を使って直接体内へ吸収させるという手もあります。
一般的にはサプリメントの方がよく使われますが
では注射とサプリではどっちの方が良いのか。
それぞれにメリットデメリットがあるので
一概に言えない部分もありますがなんだかんだいって
最終的にはサプリの方がいい気がします。
まずプラセンタ注射の特徴についてですが、
施術は医療機関でしか行えないので安心感があり、
純度100%の原液を直接血管へ注入することができます。
それにより即効性があると言われています。
濃度が低い巷の安いドリンクとは雲泥の差です。
しかしプラセンタ注射は美容目的ということで
健康保険が効かないという大きなデメリットがあります。
(更年期障害や肝機能障害の治療が目的だと保険が効きます)
1回(1アンプル)あたりの相場は1000~3000円と
そんなに高くないですが人により行う回数が違うので
思ったより高くつくおそれもあります。
そして当然のことながらやる度に通院しないとならず
毎日継続できないという欠点もあります。
あと注射が苦手な方にとっては酷ですよね。
それに引き換えサプリは毎日自宅で簡単に摂取することができ、
どこにも通う必要がないので手間がかかりません。
価格も注射より優れています。
高品質のプラセンタサプリは一見高いように感じますが
注射よりコストが安い場合が多いのです。
他の健康成分でもそうですが毎日摂取することが原則です。
たまに口にして効果がずっと続くという
都合のいいものはありませんので
地道に毎日コツコツ摂取することが何より大事になります。
ということで注射で良い点は即効性があるくらいなので
なんかしらのやむを得ない急ぎの事情がない限り
そんなに受ける必要はないかなと感じます。
吸収率は20%といわれていますが品質が高いものは
濃度が高いので注射と同程度の量を摂取することができます。
よって目安としては1日に1000mgは摂取したいところ。
値段が安いドリンクタイプのものにケチってしまうと
成分濃度がよくて2%と非常に少ないので結局高上がりになるうえ
さっぱり効果が実感できないことになります。
そこを一番注意してほしいと思います。