タウリンを多く含む食品一覧 ポイントは魚介類と血合肉

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●目次●
1・タウリンと健康について
2・タウリンを含む食品一覧・貝類
3・魚類
4・頭足類・甲殻類・肉類について
5・血合肉と食べ方

タウリンと健康 疲れと育毛の共通性

タウリンは、
疲労回復成分として有名ですが
他にもいろいろな
健康効果があると知られています。

詳しくは前回の記事
参考にしてほしいのですが、
おそらくこの記事をご覧になっている
あなたは日頃から疲れを
実感されてるのではないでしょうか?

その流れでタウリンはどんな食品に
多く含まれてるのか気になっていませんか?

当ブログは育毛がテーマなのですが、
それもある意味では疲れとつながっています。

現代人の疲れは単なる動きすぎの疲れではなく
食生活の乱れといった
運動不足や精神面の問題など
不健康なことと深く関係していますよね…

それらの問題も薄毛と直結する話になります。

疲れも育毛も便利グッズに頼るばかりでなく
自然の食べ物から栄養を補給するという
基本的な考えをどうか忘れないでほしい
と思います。

ではざっとタウリンを多く含む食品を
一覧表してご紹介していきます。

タウリンを多く含む食品一覧

(100gあたりの含有量:単位mg)

貝類 含有量
サザエ 945~1500
トコブシ 1250
牡蠣(かき) 70~1180
ホタテ 116~1000
ミル貝 638~730
ホッキガイ 596
蛤(はまぐり) 550
アカガイ 472
イガイ 440
アサリ 210~420
ツブ 414
トリガイ 372
蜆(しじみ) 32
魚類 含有量
カツオ 160~830
鰤(ぶり) 180~670
バイ 571
アカウオ(ニュージーランド産) 356
キレンコダイ 347
メヌケ 315
シマメヌケ 302
アラカブ 272
マダイ 230
アサバガレイ 229
ホウボウ 227
ホッケ 216
キガレイ 210
アジ(南アフリカ産) 206
アラ 193
秋刀魚(さんま) 180
シロガレイ 170
鰯(いわし) 170
鯖(さば) 170
ヒラニベ 159
カラスガレイ 157
キンメヌケ 151
シモンガレイ 135
マダラ 135
キンキン 120
コガネガレイ 120
コガネガレイ 120
チコダラ 120
クロメヌケ 115
バトウ 110
アカウオ(大西洋産) 109
アジ(ニュージーランド産) 109
ニシン 106
サクラダイ 95
ヒレナガナメタ 90
ギンメヌケ 85
アオメヌケ 78
ギンヒラス 78
アカハタ 75
虹鱒(にじます) 70
シシャモ 65
ベニダラ 60
キングサーモン 55
キングクリップ 45
アオイサキ 43
ギンダラ 40
シルバーヘイク 38
タチウオ 38
ギンサワラ 37
アカメダイ 36
ギンブカ 35
海栗(うに) 32
鮪(まぐろ)の赤身 32
ホキ 31
オキヒラス 29
アブラガレイ 28
アイナメ 24
ブルーコッド 11
メバチの中トロ 8

タウリンは魚介類に特に多く含まれる栄養素ですが動物性なら基本的にどの食べ物に含まれているので変にこだわる必要はありません。食べる量と質を考慮しましょう。

頭足類 含有量
やりいか 700
マダコ 593
スルメイカ 360
ヤリイカ 342
アカイカ 160
マツイカ 126
甲殻類 含有量
ズワイガニ 450
大正海老(たいしょうえび) 215
車海老(くるまえび) 199~210
甘海老 60

参考:タウリン食品の栄養調査
魚介類のタウリン含量など

ご覧いただけたらわかるように
タウリンは魚介類に多く含まれています。

他にも牛肉や豚肉、鶏肉にも含まれていますが
魚介類には遠く及ばず、他の食品(植物など)は
もっと少なくなると思います。

牛肉:約0.14mg~1.3mg
豚肉:約0.06mg~1.4mg
鶏肉:約0.7mg~3.6mg

(いずれも100g中の含有量)

かといって魚介類以外の食品を
軽視したりしないようにしてくださいね。

食材それぞれには個性があります。

ですからどれが一番とかと考えず
いろんなものを食べてみてほしいと思います。

ポイントは血合肉、そして食べ方

血合肉とはマグロでいうところの
赤黒くなっている部分の肉を指します。

その部分は血管が多く集まっていることから
栄養価がとても高いことが知られています。

例えばクロマグロだと背身では
タウリンが61mg含んでますが
血合肉だと954mgも含んでいます!

(時期や産地・個体により
バラツキはあると思います)

ちなみに人気がある中トロでは32mg、
大トロだと29mgと逆に下がっており
タウリン的には劣っていることになります。

他の魚も血合肉の方がダントツで栄養価が高く
全体的に内臓系の栄養価が高い傾向にあります。

(背肉と腹肉ではそんなに
大きな差はなさそうです。)

血合肉は見た目があれなので敬遠されがちですが
皮肉にも優れた部位なんですね。

気をつけるべきは食べ過ぎと質です。

栄養ドリンクには、
1000mgとか含まれていますが
それを食べ物でまかなうとなると
かなりの量を食べないといけなくなります。

そもそも摂取量自体は基本的に目安でしかなく
それに従って摂取し続けたとしても
理想的な効果が発揮されるとは限りません。

逆に摂取量を補おうと栄養ドリンクなどを飲むと
それこそ体に悪い添加物も同時に取り込んで
本末転倒になってしまう恐れも出てきます。

そして食べ過ぎはどんなものでも体に害なのは
あなたもすでにご存知かと思います。

次に質についてですが、
養殖物、特に外国産の魚は育てる際に
成長ホルモンやら抗生物質やら
色々変なものを使ってる可能性が高いです。

下手したら遺伝子組換えかもしれません。

天然モノでもマグロなどの回遊魚は
水銀の問題もありますし311が起きてからは
放射能の問題も考慮しないといけません。

⇒タウリンと育毛の関係について

⇒タウリンの摂取量と副作用について

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