髪の成長はもちろん体全体の健康に必須な
成長因子のひとつ・IGF-1(インスリン様成長因子)
日頃からIGF-1を増やす食生活を心がけることが大事ですが
それと同じくらい重要なのが減らす行動を取らないことです。
いいことを増やしても悪いこともやっていると
効果を相殺してしまっています。
ということで今回はIGF-1を減らす行動を
わかりやすいよう表にまとめてみました。
IGF-1を減らす生活習慣 | |
行動 | 説明 |
食べすぎ(早食い) | 食べ過ぎると当然太りますが それは脂肪細胞が増えることを意味します 脂肪細胞が増えすぎると また、咀嚼(噛む)回数が少ないと |
塩分の摂りすぎ | 塩分も知覚神経を刺激するのですが とり過ぎるとその作用が強すぎて IGF-1の前駆物質CGRPが枯渇します そして知覚神経自体も減ってしまいます あくまで刺激は「程よく」が原則です |
糖分の摂りすぎ | 糖分は知覚神経の働きを鈍くさせ 満腹感や喉の腫れなどの不快感を 軽減する効果があります しかし摂りすぎると |
運動不足 | 運動も体に様々な刺激を与えるものなので 軽いことでもIGF-1が増えます あとAGAの原因物質DHTは汗からも排出されるので |
体を冷やす | 人間は体温が少しでも下がると活動が鈍ったり ガン細胞が発生しやすくなってしまいます 体が冷えると知覚神経が鈍くなるので 普段から冷たいものをよく食べていたり |
紫外線を極端に避ける | 人間は紫外線を浴びると活性型ビタミンDが作られ それが知覚神経を刺激してくれます 肌に悪いからといって避けすぎていると |
他にもお酒の飲みすぎ(大酒)や喫煙
夜更かしもIGF-1を減らす要因と言われています。
大酒は肝臓に負担をかけ
様々な栄養素を大量に消費してしまい、
喫煙はストレスをため細胞を傷つけます。
夜更かしは睡眠時間が減ることで
成長ホルモンの分泌量が低下します。
詳しいメカニズムは不明ながらも
それらのようなことが重なり
結果的にIGF-1を減らしているのかもしれません。
挙げてみると地味に数が多いですが
どれも自分の意思で改善できるものばかりです。
毎日の地道な行動が体を健康にし
髪を増やすことになることを改めて肝に銘じましょう!