五大栄養素の一つに数えられるビタミン類。
言うまでもなく健康維持に欠かせないミネラルであり
体内で作れないものが多いので
毎日食事から摂取する必要があります。
ビタミン類は髪にもいいとよくいわれます。
例えばビタミンBはタンパク質や
ヘモグロビンを合成する際に使われるので
不足すると髪の栄養不足に繋がる、
ビタミンDをよく摂取してたら白髪が黒くなった人がいる、
などなど仕組みはわかっていないことが多いですが
なんかしらの効果がある可能性は確かにありそうです。
しかし注意してほしいのは
ビタミン不足(欠乏症)は滅多に起こらないこと。
摂取すべき量はヨウ素ほど少なくないですが
どれもかなり微量となっています。
昔より食品の栄養価が下がってはいますが、
拒食症(食べ物を受け付けなる病気)患者でも
ビタミン欠乏症になることは稀だそうなので、
ふつうに暮らしている人が欠乏することは
ほぼ考えられないことです。
髪に良いからとビタミン類のサプリを
飲んでいる方は多くいらっしゃると思いますが
それだと過剰摂取になっている可能性があります。
また、特定の栄養素を集中して摂取すると
健康被害が起こる可能性もあるので
いろんなものをバランスよく食べるのは
とても大事なことなのです。
参考までにそれぞれのビタミンの効果や
リスクについて紹介しておきます