ビタミンB1が不足すると
エネルギッシュな生活が送れなくなります。
不足はそんなに起きないですが
参考までに多く含む食品を紹介します。
含有量は100g相当(単位:mg)
<肉類(豚)> | 含有量 |
ヒレ | 1 |
もも | 0.9 |
ハム | 0.9 |
ロース | 0.7 |
肩ロース | 0.6 |
ひき肉 | 0.6 |
ベーコン | 0.4~0.6 |
ばら | 0.5 |
はつ | 0.4 |
たん | 0.4 |
レバー | 0.4 |
<その他の肉類> | |
牛はつ | 0.4 |
鶏レバー | 0.4 |
かも | 0.4 |
<魚介・海藻類> | |
乾燥あおのり | 0.9 |
乾燥こんぶ | 0.8 |
焼き海苔 | 0.7 |
焼たらこ | 0.8 |
うなぎの蒲焼 | 0.8 |
生たらこ | 0.7 |
味付けのり | 0.6 |
鰹節 | 0.5 |
こい | 0.5 |
すじこ | 0.4 |
いくら | 0.4 |
鯛(生) | 0.3 |
めんたいこ | 0.3 |
<野菜類> | |
乾燥大豆 | 0.8 |
黄な粉 | 0.8 |
松の実 | 0.6 |
カシューナッツ | 0.5 |
ごま | 0.5 |
とうがらし | 0.5 |
乾燥あずき | 0.5 |
グリーンピース | 0.3 |
<その他> | |
ドライイースト | 9 |
インスタントラーメン | 1.5 |
(ドライイーストとは酵母(菌)のことで
パンなどを膨らます作用がある)
豚肉は疲労回復によいといわれるのは
ビタミンB1が多く含まれているからですね。
よく育毛する上で肉はなるべく避けよう、
という話を聞きますが食べ過ぎなければ
問題どころか健康にいい食べ物ですので
極端に考えないことも大事です。
ビタミンB1は調理をすると
半分か3分の1ほどに減少してしまいますが
必要量は男女共に1mg前後なので
そんなに気にする必要はないでしょう。
そして水溶性なので水に溶けやすく
摂りすぎても過剰分はすぐ排出されるので
過剰症は今のところないとされています。
(軟便が起こる可能性があるそうですが
他にも知られていない何かがあるかもしれないので
意図的に摂り過ぎないようにしたほうがいいでしょう)
ビタミンB1はどちらかというと
不足するほうが問題となります。