リアップリジェンヌとは
女性向けのリアップシリーズのひとつです。
男性用と同じく発毛剤といえるのはこれだけで
ミノキシジルが配合されてるのが最大の特徴です。
他にも注目すべき点があるので
いろいろ探っていこうと思います。
・リアップリジェンヌの基本情報
リアップリジェンヌは女性用の薄毛対策用の塗布剤で
日本製品の中で唯一の発毛剤です。
医薬品分類は第一類医薬品で
ミノキシジルが配合されていることから
ドラッグストアーで購入する場合は
薬剤師から説明を受ける必要があります。
通販では通常通り買えます。
内容量は60mlで価格は5239円(税抜き)
効果の対象は壮年性脱毛症。
つまり女性男性型脱毛症のことです。
リアップリジェンヌはリアップレディのパワーアップ版で
以下の3つの成分が追加された模様です。
パントテニールエチルエーテル
トコフェロール酢酸エステル
l-メントール
添加物として1.3-ブチレングリコール、クエン酸、
エタノール、ヒアルロン酸Naが入っています。
・リアップリジェンヌの効果について
リアップリジェンヌの最大の特徴は
ミノキシジルが入っていることと、
上記の3つの成分が追加されたことです。
ミノキシジルはおなじみの成分で、
髪の成長を促す効能があることで有名です。
パントテニールエチルエーテルは
ビタミンB5の誘導体で髪の成長促進や
フケやかゆみの予防、抗炎症作用があります。
トコフェロール酢酸エステルは
ビタミンEのことで抗酸化作用により
皮脂の酸化を抑制して頭皮環境の悪化を防ぎます。
l-メントールはかゆみの予防や
清涼感があることで有名な成分です。
基本的に追加された成分は
頭皮環境を改善・維持するためのもので
特にこれといった画期的なものはありません。
パントテニールエチルエーテルは
マシに見えますが誘導体にしたとしても
どの程度浸透できるか不明です。
毛穴には皮脂が常に存在していますし
皮膚にはもちろんバリア機能が備わっています。
添加物は化粧品に幅広く使われていますが
肌に悪いとして知られるBGが配合され、
肌に合わない場合はアルコールはマイナスです。
クエン酸もフケ予防、髪の痛みの予防効果程度で
育毛とはほとんど無関係です。
摂取したほうが血液的によかったと思います。
そしてヒアルロン酸は女性用リアップにだけ
配合されている保湿剤として有名な成分。
常識中の常識の成分ですが
これまた育毛とはあまり関係はありません。
全体的な成分構成はリアップジェットと
ほとんど一緒という感じです。
女性の方が男性ホルモンの影響が少ないですが
それでもどれほど効果があるのか
疑問に思う部分が多いですね。