西洋医学とは欧米で発達した医学のことで、
現在はそれが主流となっているので
現代医療そのものを指す言葉にもなっています。
病院にかかったり、薬を処方されたり、手術を受けたりと、
日々なんかしらの医療行為に触れている現代人ですが
そこには問題点が多く潜んでいることをほとんどの人は意識しません。
現代医学の問題点は利権、サービス残業、間違った教育、
危険な薬の横行などなど山積みですが
今回は薬や根本的な治療に焦点を当てていきます。
・現代にはびこる医療行為の大半はその場しのぎ
現代の医療行為で最も基本と言えるのが薬の処方かと思われます。
薬を飲むことで不快な症状がすぐに治まることが多いので
大した症状でなくてもつい頼ってしまう人が多いと思います。
例えば熱が出たら解熱剤、下痢が出たら下痢止め、
怪我をしたら消毒、凝りが出たら湿布薬などなどです。
それらの行為は体の自然治癒力を邪魔することであり、
治癒を遅らせることにほかなりません。
熱や下痢は細菌やウィルスなどの異物を排除するための反応であり、
その反応を抑えることは不調を長引かせることに繋がります。
怪我をすると血球細胞が即座に集まって修復をしてくれますが
そこに消毒薬を投入すると細胞はダメージを受けてしまい回復が遅れます。
シップも薬を体内に浸透するのでけっして良い対策とはいえません。
昔の薬といえば薬草をすり潰すなどして処方する
とても原始的なものでしたが最近の薬はほとんどが
石油を原料にした科学的な代物です。
つまりは毒物そのものといっても過言ではありません。
ほとんどは不快症状を一時的に押さえつけるだけで
根本的な解決に結びつきにくいものであり、
むしろ都合の悪い効果(副作用)ばかりが目立ちます。
手術は一命を取り留めるには役立つ場合が多いですが
所詮それも対症療法(その場しのぎ)に過ぎません。
例えば心筋梗塞や脳梗塞において血管を広げる手術をしても
生活習慣を改善しなければ再発するのが当然なのです。
根本治療をしっかり啓発しないどころか
薬の使用を推し進めて儲ける医療業界はもちろん、
医療に固執・依存する大衆にも問題があるのです。
・プロペシアとはどう付き合っていくか
プロペシアも所詮は薬の一つに過ぎず、
副作用がてんこ盛りなので決して体に良いものとはいえません。
ただAGAの原因は男性ホルモンのDHTであり、
その生成を防ぐには有効成分のフィナステリドが効果的、
という話が事実である可能性は高いと言えます。
ではどうすればいいのかというと、
付き合いを最小限度に留めるようにするとよいでしょう。
治るまでは毎日その効果を利用し、
回復度合いによって薬の使用量を減らしていき、
最終的にはほとんど飲まないように持っていくということです。
これは他の薬やサプリでも同じことがいえます。
薄毛というのは不健康の象徴みたいなものなので
それを是正できたとしたら生活習慣もかなり改善できたことになり、
無駄にサプリに頼らなくてもよくなるからです。
生活習慣を改善することは薬と付き合う時間を減らすことにも繋がります。
最近は特に食生活の乱れにおいて薬の効果が薄れ、
いつまで経っても髪が生えないということが分かり始めています。
ということで西洋医学的なことといち早く縁を切りたいのなら
1にも2にも健康の根本たるをみつめる意識を高め、
行動に宿す必要があるということになると思います。
それができれば薬(プロペシア)は大いに役立つと思いますが
できなければ単なるその場しのぎ、いえ、気休めにしかなりません。