髪の毛の異常にとても関係が深い臓器は肺臓・肝臓・腎臓である

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白髪も含め、髪の毛が薄くなるなどの異常は
臓器の健康と密接な関係があります。

もちろんどの臓器に異常が生じても
健康を損なうのである意味どれも
髪の毛に関係してるといえるかもしれませんが、
特に重要なのは肺臓、肝臓、腎臓になります。

それらを順番に見て行こうと思います。

まず肺臓について。

肺臓の機能は血液に新鮮な酸素を取り込むと同時に
二酸化炭素を排出することです。

細胞の活動に酸素は不可欠です。
もし喫煙して空気の入れ替えを行う
肺胞にタールがこびりついていたら
酸素を十分に取り込むことができなくなります。

肺臓の機能が弱まると髪の潤いがなくなり、
抜け毛も増え、体に病原菌に侵入されやすくなります。

秋に抜け毛が多いのは夏に肺を酷使したことが
理由の一つといわれています。

また、秋に髪のバサつきがひどい方は
肺臓が弱い可能性があります。

肺臓は主に脱毛に関係してるといわれます。

次に肝臓について。

肝臓は現代の技術でも人工的に作るのが
難しいといわれるほど多彩な機能をもつ臓器です。

それほど生命活動に重要な役割があると容易に想像できます。

栄養素をエネルギーに変換したり
消化液を作り出すなどなど重要な機能ばかりですが、
中でも注目は有害物質を無害な物質に変えること。

お酒を飲みすぎると二日酔いになりますが
それはアルコールなどを分解しきれず
体中に毒素が回るから起こるものです。

そして髪に最も関係が深いといわれるのが腎臓です。

腎臓には血液をろ過して綺麗にし、
毒素を尿として体外に排泄すること、

水分量や電解質をちょうどいい量に保つこと、

血液に関連したホルモンの分泌や
ビタミンDを活性化させる機能があります。

血液を綺麗にするだけでなく
酸素の運搬に関わる赤血球の産生を促すホルモンを作ったり
すごい重要な機能を備えているのです。

「髪は腎の花」
といわれるくらいで、
特に白髪と関係が深いといわれています。

それら3つの臓器に共通していることは・・・

血液の質をよくすることです!

内臓を不健康にすることは血液の質を悪化させ、
脱毛症に繋がってしまうのです。

それを聞くと生活習慣と薄毛は関係ない、
とは言えないと思います。