頭頂部の薄毛は遺伝しない?なぜ若いのにツルツルの男性がいるのか

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AGAの主な症状の現れ方には頭頂部のボリュームがなくなることと
前頭部から後退していくタイプがあります。(両方から進行する場合もある)

日本人は天頂から薄くなる場合が多く
頭蓋骨の発達の仕方が欧米人と違うからと言われています。

てっぺんハゲはM字ハゲよりは治しやすいので
ある意味運がいい脱毛タイプなのですがここで一つ気になる説があります。

それは頭頂部の薄毛は遺伝しない、というもの。

生え際が後退するタイプの人は遺伝の影響が強く
帽状腱膜が硬くなったり頭蓋骨が変に発達して
血行不良と酸欠が著しい状態に陥ります。

それに加え5αリダクターゼii型が主に存在している場所でもあるので
遺伝が特に大きく関わっているといわれてます。

でも頭頂部は体で最も高いところにあるので
血行は悪くなりやすいですけど生え際ほど遺伝の影響が少ないというのです。

つまりこれまでの生き方に問題があるという
後天的な理由が中心という説です。

栄養バランスが悪く塩分や糖分の含有量が高い
味が濃い食事を好み嗜好品を食べる機会が多い、

運動といえることは何もしておらず体を動かすのは通勤・通学のみ、

睡眠リズムもめちゃくちゃで深夜まで起きてることが当たり前になり
起床時間も特に決まっていない、

普段から飲酒量が多くタバコも吸うなど体に負担をかけることが多い、

などのような生活習慣になっている方はものすごく多いと思います。

頭頂部も遺伝の影響を受ける可能性大ですが原因はそれだけではない

しかし、頭頂部の薄毛が遺伝しないというのはちょっと考えにくいかなと思います。

上記のような私生活はお世辞にも良いとは言えないのは確かですが
必ずしも髪が薄くなるわけではないからです。

有名人もそうですが身近な人にもそういう人がいると思います。

あの人は健康のけの字も意識していない
ものすごい不摂生ぶりにも関わらず
特に髪が薄いというわけではなく
ロン毛などの自由な髪型を楽しんでいる、

部長や社長・近所のおじさん(おじいちゃん)は
もういい年なのにまだフサフサしてる、
など。

逆に、まだ30代にも関わらず
70~80代の方並にツルツルに禿ている人もいます。

中にはまだ中学生や高校生から薄くなる人もいますし
20代でも河童スタイルになってしまう方もおられます。

あとシャンプーの話でよく論争になりますが
ホームレスの方も全員がハゲているわけではありません。

もし頭頂部の薄毛の主因が後天的理由ならば
上記の現状は説明できないことになります。

このように色々なことを考慮してみると
やはりてっぺんも薄毛遺伝の影響が強いと思われるのです。

つまり男性ホルモンの感受性が強いということです。

⇒男性ホルモンの感受性とは何か

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