脱毛症は克服することが最大の目的ですが
それに負けずとも劣らないほど重要なことがあります。
それは「隠すこと」
薄毛に悩む人は頭を見られることが
最大の羞恥心に繋がります。
しかし、治すにはそれなりに時間がかかるので
それまでストレスを軽減するのに
隠すことは非常に重要な意味を持つのです。
隠す方法として一般的になっているのが
カツラ、もしくは帽子だと思います。
ただカツラはいろんな意味で敷居が高いので
敬遠する人が多い現状があります。
一方帽子は手軽でいいですが風で飛びやすいことや
かぶってはいけない場が多くいつでも隠せない欠点があります。
それらの欠点をクリアしたのが
通称ふりかけといわれるものです。
(分類的にはカツラ的なものだと思いますが
それだとちょっとしっくりこないので
ここでは「ヘアカバー」と呼ぶことにします)
静電気により非常に細かい人口毛をふりかけて
髪や頭皮に付着させ薄毛部分を隠すアイテムです。
人口毛をふりかけてからスプレーで固めるタイプと
スプレーだけで完了するタイプがあります。
それだと風や水分で薄毛部分がバレる心配もないですし
公共の場などを選ばずに堂々とできます。
ただし、ヘアカバーはシャンプーすると落ちるので
長い間付けっぱなしというわけにはいきません。
頭皮に負担をかけないような作りには
なっていると思われますが
長い間シャンプーをしないことは
頭皮環境を悪化させるので本末転倒になります。
そこまで高いものでもないので
お金に余裕があれば毎日使ってもいいと思いますが
余裕がないならここぞというときだけ使うといいでしょう。
例えば同窓会など滅多に会わない友達と会うときや
旅行などの時にいいと思います。