髪が薄くなってきたときの対策品である育毛剤、薬、シャンプー、サプリなどの
いわゆる育毛グッズはものすごくたくさんの種類があります。
ひとつの対策だけでは効果が弱いという認識が
だいぶ広がってきたので同時に複数の対策をすることがほぼ常識になりつつあります。
ただ商品が多すぎてどのような組み合わせが最適か、
わからなくなっていないでしょうか?
そこで今回はいろいろな組み合わせを考察していき、
後にそれぞれを詳しく解説していこうと思います。
・シャンプーと育毛剤の組み合わせ
これは最も基本的な要素になると思いますが、すごく重要な部分でもあります。
でもあまり凝り固まって考える必要はなく、
基本は育毛のことを意識して作られたシャンプー、
いわゆる育毛シャンプーとかスカルプシャンプーなどと言われるものを使うことです。
そして育毛剤はなるべく医薬品入りのものを使用し、
副作用が気になるのであれば強力な天然成分が配合されたものを使うことです。
どちらか一方が市販品などで妥協してもダメで、
必ず両方とも質のいいものを使うのが大事です。
ちなみにシャンプーと育毛剤が同じブランドで発売されてることもありますが、
必ずしもブランドを一致させる必要はありません。
そうでないと効果がないとかという話ではないので。
・育毛剤(外用剤)と医薬品(内用剤)の組み合わせ
これはすでにとても有名ですが、
基本中の基本は外用剤はミノキシジルで、
内用剤はフィナステリドを用いることです。
他にも医薬品はいろいろあるのですが、その2つがセオリーとなります。
もちろん育毛剤はミノキシジルが含まれていない
質の高い天然成分主体のものでも問題はないですが
それは髪がかなり回復してからのほうがいいと思います。
AGAがかなり進行している状態の場合、
まずは医薬品で対処したほうが回復は早まります。
・サプリメントと医薬品の組み合わせ
サプリメントと医薬品でよく心配されるのが、
男性ホルモンを抑制しすぎないか?ということ。
天然成分とはいえプロペシアの成分である
フィナステリドと似た効能があるものがいくつかあり、
それを配合している製品が多く発売されてます。
しかし天然成分と医薬品は全くの別物で、
作用の仕方も違うので過剰摂取になることはありません。
むしろ薬だけでは抑制は十分でない部分もあるので
それを補うことになってより効果的になると考えられます。
もちろん個々の所要量を守ることが前提になります。
・サプリメントとサプリメントの組み合わせ
これもかなり迷うと思われる組み合わせですが、
基本的にNGとされる組み合わせはありません。
ただなんでもかんでも飲み過ぎることもよくありません。
個々の成分が拮抗しあって効果が十分に発揮できなくなる恐れがあるからです。
それに何種類も買っていたらお金がかかりますし
飲むだけでも手間がかかってしまうので、
最初から数種類が組み合わさったタイプがいいと思います。
一般的な栄養素がぎっしり詰まったものでも
無意味ではありませんがなるべく育毛に特化したものが理想です。
とりあえずこんな感じで代表的な4つの組み合わせを
お伝えしましたがどんなに素晴らしい製品を使っても
生活習慣が良くないと台無しになるのでその点は常に気をつけるよう心がけてください。
別記事では個々の組み合わせをもう少し深く掘り下げていきます。
(&今記事では紹介しきれなかった組み合わせについても触れていきます)
<各育毛アイテムの組み合わせ考察記事>
・育毛アイテムの組み合わせ概要(この記事)