洗髪後は髪を乾かすことがお決まりですが
間違ったやり方で乾かすと髪を傷めることになります。
髪は塗れているとキューティクルが開いているので
とても痛みやすい状態です。
さらに水分をいつまでも残していると
雑菌が繁殖する恐れもありますので
なるべく早めに乾かすようにしましょう。
まずは本格的に乾かす前段階として
タオルドライについて触れていこうと思います。
最初にバスタオルでバーーーッと
雑にゴシゴシ拭くのが当たり前になってる方が
多いと思いますがそれはやめましょう。
前述の通り塗れた髪は痛みやすいので
その行為は髪をいじめていることになるのです。
タオルドライは髪を「拭く」のではなく
頭にかぶせて押し当て水分を「吸い取る」ようにします。
1~2分ほどかぶせていると
半分以上の水分を吸収することができます。
頭皮の水分は指の腹で軽く押すことで吸い取れます。
髪が長めの方はタオルで髪をはさんで数回軽く叩きます。
もちろんこすってはいけません。
なぜ押し当てるだけでいいのかというと、
タオルは繊維でできているので
非常に細かい穴が無数に開いてる形になってます。
水は小さなところに進んでいく性質があるので
とても理に叶った乾かし方というわけです。
ゴシゴシすることは全然よくないということが
お分かりいただけたと思います。
地味なことですがタオルドライは地味に大事なヘアケアです。
公共浴場に行くと雑に拭いてる人だらけなので
あまり認知されていない部分に感じてしまいます・・・
そんなに難しく面倒なことでもないと思うので
髪に悩んでいる人は特に注意してほしいと思います。