炭水化物は髪の生育に悪影響を及ぼす可能性あり|糖質はそもそも必要か

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炭水化物は一見難しそうな用語ですが
世間一般に広く知られた栄養素の一つとして認知されてます。

5大栄養素と言われるのは炭水化物、タンパク質、ミネラル、
脂質、ビタミンですが、そのうちの3つである炭水化物、タンパク質、脂質は
特に重要ということで3大栄養素と括られたりもします。

さて、今回は炭水化物についていろいろアグレッシブな考察をしたいと思います。
(アグレッシブとは攻撃的な~とか積極的な~などの意味があります)

炭水化物は世間一般では大切なエネルギー源とか栄養源などと
当たり前のように言われており、栄養学的にも必要なものだとされてます。

人は糖分(ブドウ糖)をエネルギーとして使う生き物であるから
それを補給するのは当たり前だとさんざん豪語されています。

たしかにブドウ糖がエネルギーとして使われるのは間違いではないですが、
わざわざ外から補給する必要はない、という説があるのをご存知でしょうか?

いまでこそ人間は好きな時に好きなだけものを食べれる立場に立てれてますが、
そんなことが出来るようになったのはここ数十年の話に過ぎません。

人類の歴史の大半は飽食とは正反対の飢餓との戦いの歴史だったのです。

狩猟民族時代は動物と同様に毎日食べ物にありつけるかわからなかったので
多少は空腹でも絶えれるように出来ています。

糖新生(とうしんせい)もその仕組の一部だと考えられます。

糖新生とは文字通り糖を作り出す仕組みのことで肝臓がその役を担っています。

アミノ酸を元にブドウ糖を作る仕組みが備わっている、
つまり糖質を摂取しなくても血糖値は保てているのです。

にも関わらず現代人は快楽のために炭水化物を貪り、
血糖値が不自然に上がる生活が当たり前になってしまい、
糖尿病を患う人がとても多くなってしまったのです。

最近はインスリン注射を打つまではいかなくても、
予備軍とされる人は水面下でものすごくいると指摘されており、
おそらく文明社会に生きるほとんどの人がその対象だと思われます。

炭水化物は血糖値を上げてしまう食品なので髪の生育にも悪影響を及ぼす可能性が高い

血糖値が上がると糖化という現象が発生しやすくなります。

糖化とは糖質とタンパク質が結びついてAGE(終末糖化産物)という
体の害にしかならない物質が生まれてしまう現象のことです。

AGEはあらゆる臓器に悪影響を及ぼす最悪の老化物質なのですが、
特に影響を受けやすいのがコラーゲンや血管だと言われています。

どちらも髪と関連が深い重要な物質ですので育毛に熱心な方ならご存知かもしれません。

AGEが増えるほど皮膚や血管が硬くなり血液の流れが悪くなったり、
酸化酵素が増えたりしてどんどん髪が育つ条件が悪くなると考えられます。

また、毛細血管が多い腎臓もAGEの影響を受けやすいと言われています。

腎臓は血液から毒素をコシて尿を作ることで排出する重要な臓器で、
漢方的にも髪とも密接な関係にあると言われています。

ということで炭水化物は最も注意すべき食べ物だと言えそうなのです。

炭水化物についてもっと詳しく知りたければ最近話題の
医師の夏井睦(まついまこと)氏の書籍などがおすすめです。

当ブログ管理人は夏井医師の考えに深く共感しておりますので
彼の考えを最も基本的かつ重要なものとしていく次第です。

他にも糖化とかAGEという言葉を使った書籍も色々出てるので、
いくつかお読みになると糖の恐ろしさが誰でも自然とわかってきます。

これから炭水化物を多く含む食品についてもお伝えしていくので、
日々の食事の参考にしていただければと思います。

⇒食事法改善の一例:GI値を意識する

⇒ストイックな食生活提案

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