脱毛症を引き起こしやすい人は
大抵貧血や血行が悪い体質ですが
そのどちらにも該当していない人は
炎症タイプである可能性があります。
炎症は体に侵入にした異物を排除する為に
起こる生体反応なので必要なことなのですが
それが起こりやすくても困るわけです。
炎症タイプの特徴としては
胃炎や肝炎などの臓器の炎症を患ってる場合が多く、
潜在的にそれを持っている可能性もあります。
そして汗をかきやすかったり
水虫や化膿になりやすかったり
怒りっぽかったりします。
汗をよくかくということは頭皮が蒸れやすいということ。
蒸れると細菌が増えてかゆくなったり
炎症が起きやすくなるのに加え
髪の毛を支える立毛筋が緩んで抜け毛が多くなります。
また、蒸れると鬱血して
髪に栄養が届かなくなってしまいます。
よって頭皮が蒸れる機会が多い人はハゲやすいといえます。
温度が高いところで仕事をしている人や
間違ったやり方でドライヤーを使ってる人などです。
帽子はまだましかもしれませんが
長時間かぶることが多いヘルメットやカツラは
わりと危ないほうといえます。
ちなみに怒りやすい人はハゲやすい
というウワサを聞いたことがあると思いますが
あながち間違ってはいません。
怒ると血液が上の方に集まりますが
髪に作用する前にどんどん消耗していくと言われています。
次に炎症タイプの身体的な特徴についてです。
顔色は赤みを帯びている感じで黄色い場合もあります。
まぶたの色はマッカッカに
充血しているような色をしています。
爪・唇・手のひらも真っ赤なことが多く、
唇は特に異様に赤くヌメっとしています。
口紅を塗ると縦ジワや乾燥に見舞われることもあります。
あと頭を触るとなんだか熱を持ってる感じもわかります。
暖かいということは血行がいいことだ、と短絡的に考えず
自分の行動や振る舞いを考えてみることが大事です。
