健康な髪を生やす為にサプリを飲むという意味を今一度考えよう

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サプリメントは栄養補助食品として欧米からじわじわと日本にも伝わって
多くの種類が発売されるようになりました。

次第に研究が進むにつれて特定の成分が髪の毛と関係が深いことがわかってきて
育毛目的として使われることも常識となっています。

あなたもなんかしらのサプリメントを飲んだことがあると思います。

ここでは個々のサプリの特徴・良し悪しなどではなく、
今一度サプリメントを飲む意味をお伝えしたいと思います。

これまで個々の成分のサプリの選び方や効能、
副作用などの注意点もいろいろお伝えしてきましたが、
今回はそれらのまとめのような記事になります。

サプリメントを飲む上で常に意識してほしいことは、

・特定の成分に偏らず多くの成分をバランスよく摂る

・常に補助的な立ち位置である

・質にこだわる

この3点あたりになると思います。

まず多くの方が真っ先に思ってしまうのは、
ある成分が髪にいいとわかったらそれを摂取しようと、
短絡的かつ単一の成分に頼ろうとすることです。

髪は単一の成分で構成されているわけではありません。

ケラチンというタンパク質が主成分となっており、
さらに細かくみると何種類ものアミノ酸で作られます。

そして栄養分は血液から運ばれて送られてきますが、
血液の流れを制御するための臓器や神経の健康にも
様々な栄養分が複雑に関係しています。

体に入ってきたあらゆる毒素を排除し、
健康を維持するのにも栄養はたくさん使われます。

そうやって深く深く考えていくと単独の成分でどうこうなるものではない、
ということがよく理解できると思うのです。

髪は体の健康状態を表すサインでもあるので、
薄くなったり改善しない理由は男性ホルモンや遺伝子だけではないのです。

もし薄毛の原因が100%そのような
先天的な理由だとしたら薬でとっくに完治してるはずです。

あなたの髪が薄くなるのは遺伝だけでなく生活習慣も含め複合的な要因によるものなのでサプリメントなどの対策品だけで治せるものとは思わないほうがよい

サプリも薬と似たような効能があるものを飲んでれば
もっともっと効果的だと言われてるはずです。

現実そうなっていないのは、
薄毛は特定の対処法でどうにかなるほどの単純なものではないということです。

ということでサプリは髪のために飲むというより
体の健康状態を少しでも良い方向に向かわせるもの、
つまり間接的な育毛対策と捉えるべきだと思います。

よって成分が少ししか入っておらず、
ほとんど添加物で占められてるような悪質な代物で
健康増進を図ることはできないと思いましょう。

もちろん安全性が高そうなものでも
コスト削減の為に水増しをして成分自体が薄くて
使い物にならないものも意味がありません。

だから多少高くても本気で作られてるものを選ぶことが重要になるわけです。

ということで育毛目的でサプリを飲むとしたら、
育毛成分が複数凝縮されたものを選ぶのが基本であり、
育毛サプリとして売られていないものでは
もともと栄養素が凝縮された良質な素材のものが重要です。

例えばスピルリナやプラセンタなどです。

科学チックなものよりも自然に近い良質な成分を
選んだほうが体に良いに決まってるので最終的に髪の為になります。

そしてあれこれ調べて追加しまくっても不経済で、
人間の自然な栄養補給の形にそぐわないと思います。

<参考>

⇒スピルリナの特徴

⇒プラセンタの特徴

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