糖分の摂り過ぎが髪にも悪い理由|胃の知覚神経が麻痺してしまう

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糖分は体に必要な栄養素ではありますが
いろいろな食品に含まれていることから
ついつい取りすぎてしまうもの。

摂取量についてはいろいろな説がありますが
1日の適量は50g程度がよいといわれることが多いですね。

栄養素的にみると50gはかなり多いですが
それでも糖分は様々な食品に多く含まれてるので
簡単に超えてしまう量です。

糖分の取りすぎでどんなことが起こるかというと、
まず体が酸性に偏ってしまいます。

酸性だといろいろな弊害が起こりやすくなります。

よって中和のためカルシウムが使われますが
それで骨・歯がもろくなったり怒りっぽくなってしまいます。

糖分の消化吸収にビタミンB1が多く使われるので
体のだるさ・視力の低下などに繋がります。
(ビタミンB1は育毛的にも重要な栄養素です!)

そして過剰摂取が続くと中性脂肪が溜まって
動脈硬化などの重病を引き起こしやすくなります。

当然肥満にも繋がるでしょう。

他にも消化機能が弱ったり
白血球の機能低下が起こることもわかっています。

ちなみに白砂糖は精製の過程で不純物を取り除きますが
それでビタミンなどの栄養素も失われています。

つまり単なる甘いサラサラした物質になるのです。

体に悪いことは髪にも悪いので
間接的に薄毛と関係している可能性は高いです。

でも薄毛と直結するような要素も含んでいます。

実は糖分は知覚神経の機能を和らげる作用もあります。

つまり刺激が少なくなってしまうので
育毛にも重要なタンパク質「IGF-1」の量が
減ってしまうことになるのです。

カプサイシンなどの刺激物質は
体が危険なものと察知して満腹感を出しますが
砂糖はその真逆の効果があります。

人間はお腹がいっぱいでも好きなものを見ると
胃の収縮が活発になって上の方に少しだけ空きができます。

それが別腹の正体なのですが
糖分はそれをさらに強化させるものとも考えられますね。

ということで糖分の取り過ぎは
薄毛を加速させかねないので十分注意しましょう。

糖類と食品について

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