ビタミンB12はシアノコバラミンや
ヒドロキシコバラミンなどの
コバラミン類の総称のことを指し、
赤い色をしている特徴があります。
効能で特徴的なのは葉酸と協力して
赤血球の形成をして貧血を防ぐこと。
どちらか一方が不足しても血液に異常が起こります。
あと他のビタミンB群と共通して
エネルギー・脂肪・細胞の代謝、核酸の形成、
神経系の健康維持にも努めてくれます。
ビタミンB12の必要量はすごく微量ですが
全身の細胞の代謝に関わっているといわれます。
それはすなわち髪の元となる
毛母細胞の働きにも関係していることになります。
貧血も防いでくれるので葉酸と同じく
髪とも関係が深いといえますね。
そして興味深いのが脳細胞や脳神経の再生や修復、
脳の血流促進にも深く関与していること。
それにより認知症やアルツハイマーなど
脳に関する病気に役立つのではといわれています。
あと葉酸と同様に動脈硬化の一因である
ホモシステイン・活性酸素を減らす効果もあり
健康にとても重要な栄養素です。
病気はストレスの温床なので
全ての病気はある意味髪と関係があるといえます。
薄毛を改善することは
体の健康を維持・促進することでもあるので
食生活は本当に大事なことですね。