ビタミンB6の効果|主にタンパク質の代謝があり髪にも大事

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ピリドキシン・ピリドキサール・ピリドキサミンの総称である
ビタミンB6は効能がビタミンB2と似ていることから
髪にも重要といわれています。

主な効能は摂取したタンパク質を一度アミノ酸に分解し
再度タンパク質に合成する代謝です。

髪の主成分はケラチンというタンパク質であり
その合成にもビタミンB6は不可欠です。

皮膚や粘膜の健康にも関係しているので
髪と関係が深いビタミンといえます。

他には神経細胞の興奮を抑える働きがある
GABA(γ-アミノ酪酸)という
神経伝達物質の合成を助け痙攣を予防する、

動脈硬化のリスクを高めると指摘されている
ホモシステインというアミノ酸の血中濃度を低下させる

月経前症候群(PMS)の症状を抑える働き
(PMSはイライラ・吐き気・めまいなどの症状がある)

つわり・嘔吐の緩和・トリプトファンから
ナイアシンへの転換補助などがあります。

非常に多岐にわたる重要な物質ですね。

ちなみに他のビタミン(B1・B5・C)や
マグネシウムと一緒に摂取すると効果的なので
いろんなものを食べるようにしましょう。

不足することは滅多にありませんが
減りやすい場合もあるので
次回はそのことについて触れたいと思います。

ビタミンB6欠乏症について

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