ビタミンB6の過剰摂取による症状|主に病気の治療により現れる

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ビタミンB6を大量に摂取すると
過剰症を引き起こすことがあります。

しかしその量は数百mgとか
数千mgという莫大なものであり
一日の上限量といわれる60mgを
はるかに越えています。

ちなみに1日の推奨量は
成人男性で1.4mg
成人女性で1.2mg程度です。
(11歳以下の子供は1mg以下)

科学的根拠はまだないものの月経前症候群などの患者に
1~6000mgものビタミンB6を投与した結果、
感覚性抹消神経障害の副作用が起こったという。
(手足のしびれや感覚が鈍るなどの症状)

また、知覚障害や下肢の痛み・麻痺、
骨の疼痛(とうつう:痛みの医学用語)、
筋肉の脆弱、精巣の萎縮・精子の減少を起こすことも。

通常の食生活ではまずあえりえませんが
サプリを利用すると数百mg程度なら
簡単に摂取できてしまうので
全くありえない話ではないと思います。

ビタミンB6はB群の中でも
髪に特にいいもののひとつと言われますが
大量に摂っても毒にしかならない、
ということを改めて肝に銘じましょう。

ビタミンB6を含む食品一覧

ビタミンB6の不足について