ドーナツはおいしいが故に不健康リスク大|薄毛の大敵・糖化の恐怖

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ジャンクフード(ファストフード)のうち
甘さを代表するものといえばドーナツがあります。
(呼び方はドーナッツでもOK)

ドーナツ店もハンバーガー店やコンビニまではいかないまでも
街中ならばさほどよく見かける店舗になっています。

近年は大手チェーン店以外にも小規模店舗が出てきたり、
コンビニが人気を理由に参入する傾向がみられるので
口にする機会がとても多くなっているかもしれません。

それゆえますます注意すべきものになってきています。

薄毛を治したいと思うのならなおさら注意すべきです。

甘いものは女性が好むものというのはもはや幻想であり、
男性だろうと好んで食べる人が多いのは当たり前です。

糖質が体の原動力になっている側面があるのは確かであり、
疲れたら欲するのはその証明だと思われます。

ただドーナツなどに加工されたものは問題点が多すぎるので
決して健康的なものではなく不健康な食べ物の代表格です。

ドーナツの問題点は砂糖や小麦などの血糖値上昇、
油で揚げる高温調理、動物性食品の混入にあります。

カロリーを気にされる方が多いですが
そのような当てにならない数値よりも
素材の種類に気を配ってほしいところです。

まずドーナッツの生地は小麦に水や砂糖、卵を混ぜて作られるものです。

小麦はピザやハンバーガー、ラーメンの考察時にも触れてますが
精製と遺伝子組み換えの筆頭食品であり、
血糖値を上昇させる代表的な食材に成り果てています。

本来は小麦も米と同様に胚乳を覆う皮(外皮)に
食物繊維などの重要な栄養素が多いのですが
それを取っ払って真っ白にしてしまうのが精製です。

するとでんぷん(糖質)ばかりを構成するものとなってしまい、
血糖値を急上昇させてしまうのです。

急上昇するとインスリンが多く分泌されるので
血糖値はやがて急下降しますが、今度はその反動によって
また甘いモノがほしくなってしまいます。

その間にタンパク質と糖が結びつく糖化現象により
AGE(最終糖化産物)が増えて血管や赤血球が劣化していきます。

毛細血管と赤血球が弾力を失うと末端組織に栄養が行き渡りません。

それはずばり育毛を阻害することに直結します。

当然髪だけでなくAGEは全身の組織に悪影響を及ぼすので
肝臓や腎臓にダメージが蓄積すれば解毒もままならなくなり
間接的にも薄毛が治りにくくなります。

糖化は薄毛者にとっては致命的ともいえる現象なので
甘いものは大敵といっても過言ではありません。

生地に砂糖を加えることも通常なので更に拍車をかけているでしょう。

また、小麦は遺伝子操作しやすい作物なので
原種と比べて全然違うものに成り代わっているといいます。
そういう意味でも現代の小麦は恐ろしいものです。

そして油による調理も糖化のリスクをあげます。

糖化は体の中だけでなく外でも起こる現象です。

油でものを揚げると茶色く変色しますがその色こそAGEの色なのです。

加熱は栄養素の大半を失わせるという特徴があり、
高温にすればするほどそのリスクが増大していきます。

最近はアメリカを参考にしたのか見た目を派手にした
少し凝ったものもいろいろ登場してきてますが、
それまた糖化リスクを上げる行為といえます。

ドーナツの甘い誘惑は糖化を助長させ育毛を妨げることになるので食べ過ぎは禁物です

動物性食品の混入とは生地に卵が使われている、という意味です。

卵は栄養価が高いと常に好評を得ている食べ物で、
トップテンオブシティというアメリカのランキングサイトにおいても
髪にいい食べ物1位と太鼓判を押されています。

しかし、近年の動物の飼育状況を鑑みると
決して体にいいものとは言えなくなってきています。

遺伝子組み換えコーンを餌にしたり成長を早めるために
成長ホルモンを投与したり病気を防ぐために抗生物質を使ったりと
安全性がかなり怪しくなってきています。

たとえ国産の鶏の卵を使っているとしても
餌のほとんどは輸入されていますし、
大量生産のためには工場で育てられるのが一般的です。

もちろん添加物の問題もあります。

袋詰で売られているドーナッツの成分表示を見ると
従来の菓子パンと大差ないものとなっています。

そんなこんなで育毛的にも健康的に問題だらけなので
くれぐれも食べ過ぎには注意してほしいと思います。

素材にこだわって自作している場合も同様です。

油を使わずオーブンで焼いて作るのは
ヘルシーで良いと思われがちですが単なる小手先のテクニック。

熱している以上、糖化を進めていることになり、
素材が良いから良いというレベルの話ではありません。

豆腐を主な原料にドーナツもあるようですが理屈は同じです。

高温調理と遺伝子組み換えの問題を無視することはできません。

アメリカの食習慣の影響を受けてか朝食から食べる人もいます。

それは子供のころから親の悪習感が身についてしまい、
なぜ朝からドーナツがダメなのか理解できないという
まったく残念な事態に陥っているケースもあるようです。

ドーナッツはある意味ハンバーガーより手頃に食べれるものなので
甘いモノが好きで薄毛に悩んでいるなら特に注意です。

<ジャンクフードの考察記事一覧>

・ジャンクフードと薄毛について

・ピザ

・ハンバーガー

・ドーナツ(この記事)

・揚げ物

・丼もの

・お菓子

・ジャンクフード考察のまとめ

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